【落語家と美容師は一緒だと言うことに気がついたので書いてみたいと思います^_^】
はい。
やってまいりました^_^
ポッキー安達です!
先日11月6日に、国立劇場おきなわ 大劇場にて行われました
『三遊亭歌之介改め4代目三遊亭圓歌襲名披露公演 博多.天神落語まつりin沖縄』
と言うタイトルが長すぎて何のことだかわからないですが、、、、、、、、
とりあえず初めて落語を聞きに行きました^_^
落語好きで有名な私は安達ですが、初めて生で落語を聴くことができました^_^
やはりCDやYouTubeで聴くのとは違うんだろうなぁ〜^_^
チケットを取った1ヶ月前からずっと楽しみにしていた日がやっとやってきました^_^
沖縄で落語が聞ける日が来るなんて^_^
興奮した状態でいざ国立劇場おきなわへ!
チケット1枚6,000円ですからね。
結構するものですね^_^
しかし高いお金を払えば払った方が真剣に聞くことになるでしょう。
お金を払って、ふざけた話を聞いて笑う。
私もなんて贅沢なことにお金と時間を使えるようになったのでしょうか^_^
今回は、三遊亭歌之介と言う方が、師匠の三遊亭圓歌の名前を継ぐと言うことで、襲名披露のための公演と言う事です。
幕が開いて、4人の落語家さんが横1列に正座をしている状態でスタート。
本日主役の三遊亭圓歌さんが、どういった落語家か?と言うのをひたすら褒めちぎる。
まずはそんなところから始まり。
そんな中、挨拶の中で
『この三遊亭圓歌と言う落語家は、目の前の人を笑わすことにおいて一切の妥協を見せない』
とおっしゃっていた言葉が僕の中ではとても印象的で、全然僕なんかまだまだですが、
『目の前のお客様を可愛くするためだけに毎日、注力している』
そういったところが勝手に僕の中ではリンクしてしまって、初めから勝手に同じ立場に立ってました、、、、、、キツイですね^_^
細かい話は抜きとして、4人の落語を聞いていて、
『こんなに大勢の人を笑わせたり、黙らせたり、少し感動させてみたり、自由自在に出来るなんて、なんですごいエネルギーなんだ』
とただただ感動させられる。
中でも三遊亭小遊三さんの、金明竹という話が、ただただ爆笑。
よくみんな、面白いことを文章で表現する中で、爆笑と言う言葉を使うと思いますが、そんな軽々しいものではなくて、久しぶりに笑いすぎてヒーヒー言って涙 が止まりませんでした。
楽勝なんてものではなくて、会場全体にうねりが生じるほどの、凄まじい体験でした^_^
『お金を払って、くだらない話を聞いて笑う』
さっき僕は書きましたが、全然くだらない話なんかではなく、
『落語家さんが何十年もコツコツと努力をして築き上げた技術だ』
ということに気づかされました。
そんな事は当然わかっているつもりで落語を聞いていましたが、やはり現場で生で聞くとその素晴らしい技術と会場全体のエネルギーがリンクしてうねりをうむんだ!ということが初めてわかりました。
ここでまた勝手に僕の中でリンクさせてしまうのですが、
『僕の美容師の髪の毛を切ると言う技術も、人を喜ばせることも、感動させることも、そして努力を怠れば悲しませてしまう力さえ持っている』
こつこつと毎日努力をして、ただ喜んでもらうために注力をして、そういったお客様の喜ぶ顔で、笑う声で、お店の中にうねりが生じるような、そんな最高の空間を目指すべく、これからも毎日、目の前のお客様にひたむきに向き合っていきたいと思いました!
タイトルにも書きましたが、そういった意味では落語家も美容師も全く一緒です。
すごく考えさせられた2時間半でした。
6000円でこんなに良い経験ができて、いろいろなことに気がつけるなら、何回でも行きたいなと思いました。
なかなか平日の公演が少ないので、沖縄に来てくれても行けることが少ないと思いますが、また一流の技術が見れる日のために、頑張って仕事をしようと思えた1日でした^_^
落語オススメなので聞いてみてくださいね^_^
皆様も良い落語と良いヘアースタイルで素敵な毎日を!
ポッキー安達でした^_^