みなさまこんにちは!
【安達のお仕事シリーズ】〜3月は別れの季節?!湿っぽいのは嫌いでね。志が高い方との会話は研ぎ澄まされます!メンズショート編〜
はい。
やってまいりました。
先に言っておきます。
湿っぽいのは嫌いでね。
3月。
それは年度の終わりの季節。
つまりはお別れの季節でもあります。
an rioがある真嘉比と言う地域は、内地から転勤で来ているお客様が多く住んでいる地域でもあります。
そんな真嘉比の駅前にあるanrioとしましては内地から転勤でいらっしゃったお客様も数多くご来店いただいております。
それはとてもありがたいことなのですが、そういった方がたくさんお店に足を運んでいただけると言う事は、その分、また転勤になる時にお別れの季節がやってくると言うことです。
もう一度言いましょう。
湿っぽいのは嫌いでね。
ワンピースのドクターくれはも言っていました。
そうです。
僕は悲しい場面にめっぽう弱いのです。
僕は日々いろいろなことに、いちいち一喜一憂します。
嬉しい時はとことん嬉しいですし、怒るときはやはり怒ってしまいます。
寂しい時も悲しい時もやはり僕は隠すことができません。
ただしかし、寂しい湿っぽいお別れは大嫌いです。
今回はお客様とのそんなお話。
ヘアスタイルとか実際今日はあんまり関係ないかもしれないですけど、何年間かanrioに通っていただいたお客様との最後の時間のブログになります。
【お客様の髪の毛の悩みは?】
⑴ すぐ伸びる。
⑵ 量が多い
⑶ ハチが張る
この3つですね^_^
こんなの全て僕のカットでなかったことにします!
今日はそんな話じゃない。
【僕はいつもこの方との会話が好きでした】
こちらのお客様は外科のお医者様。
確か同じ埼玉県出身。
お医者さんとかって、気難しくて変わった人が多い。
そんなイメージを偏見で抱いていた僕は、この方との話でそういった考えが全て吹っ飛びました。
いつ話してもニュートラル。
常にフラットな目線で、でも自分の思ってる事はしっかりと話してくれるそんな素敵な方です。
そういう方とは僕も自分が思ってることやその方がどう思っているか、そういったことをとことん話し合いたくなってしまいます。
ほんとだったら髪の毛を切りながらじゃなくて、どこかその辺の居酒屋さんでお酒でも飲みながら話したいなぁ。
いつもそんなふうに思いながらカットさせてもらっていました^_^
彼はこのように言っていました。
『僕たち(医師や美容師や調理師など師と言う字が付く職業)は、その師が育っていく中で、効率良くとか、生産性とか、平均的とか、そういったことを追求して物事を進めていったらだめだ!そんな誰がやっても同じ結果になるような仕事を追求していたら絶対にだめだと思うんですよ。』と。
『人が足りないから、新人は辞めないように育てるとか、そういう風潮が当たり前になっていく中で、誰よりも朝早く来て、いろんな先輩の仕事を自分の目で見て、誰よりも遅く帰るような人が1番に輝けるような業界じゃないとダメなんだと思うんですよ。僕は考え方が古いかもしれないけど、そう思うんですよ。』
そういうふうに自分はどうあるべきか?とか、僕に説明してくれながら、きっと自分に言い聞かせているような部分もあったのだと思います。
僕個人としては全く同感で
『僕は人の良い仕事は徹底的にパクる!』
これが僕のモットーですから、人の仕事を見るのが大好きで良いものはどんどんとパクっていくと言う感じです。
だからこういうのが古いタイプなのかもしれないんですけど、、、、、、
でもやはりanrioと言うお店で見ると、一緒に働いている人が辞めるのは寂しいし、できればそういう事態は避けたい。
しかし、誰よりも朝早く来て誰よりも遅く帰るような、馬鹿みたいにまっすぐな人が、僕はやっぱり1番大好きだし、そういう人で溢れるお店になってくれればいいなと思う。
そして彼はこうも言っていました。
『発展途上の国で公衆衛生に携わりながら医師と言う立場で人の役に立ちたい』
僕はこのように聞きました。
『日本でお医者さんを続けたほうがお給料はいいんじゃないですか?1番満たされたい部分はお金ではないのですか?』
彼は答えました。
『不自由なく生活できるお金があればそれで十分です。それよりも、健康に人が暮らせる基本的なベースを公衆衛生と外科医の知識や技術を使って、手助けしたい。モチベーションはお金じゃない』
僕はこう考えています。
『沖縄の数ある美容室の中で選ばれるために努力するのも、今はとても大切だけど、自分でお店を出すときには、美容室がなくて困っている地域に、僕がいて、それによって、助かると言ってくれる人がいる、そんな地域で活動したい』
僕は彼と話していて、とても共通点を感じたのは、モチベーションは他者への貢献度と言うところ。
これに尽きると思います。
彼が髪の毛を切りに来てくれると、いつも僕はこういう話をしてしまいます。
「なんでそんな固い話すんだよ?」
と思っていたかもしれません。
でも聞くと彼はいつも自分の言葉で僕に答えてくれました。
そういった生の会話がやはり1番楽しいですよね。
しかし、沖縄を離れてしまうようです。
もう一度言いますけど、、、、、
湿っぽいのは嫌いでね。
次の場所でも頑張ってください^_^
カットは完璧に仕上げておきました^_^
こんな感じ^_^
【安達のお仕事シリーズ】〜3月は別れの季節?!湿っぽいのは嫌いでね。志が高い方との会話は研ぎ澄まされます!メンズショート編〜
今日は以上です!
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