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弱酸性縮毛矯正の効果と注意点!美容師が教える正しい選び方

こんにちは。最近、お客様から「弱酸性縮毛矯正って髪にどうして優しいんですか?」という質問をよくいただくのですが、従来の縮毛矯正との違いを理解されていない方も少なくないようです。 そこで今回のブログでは、弱酸性縮毛矯正の特徴や通常の縮毛矯正との相違点、適している人と適さない人の特徴などを、美容のプロの視点から詳細に解説していきたいと思います!

1.そもそも弱酸性縮毛矯正って何?

PHについて

まずPHは水素イオン指数のことで、小学生の頃リトマス紙で測ったあの値です。髪の毛が最も健やかな状態を保てるのは、PH4.5~5.5の範囲だと考えられています。このPH値が酸性寄りになればなるほどキューティクルは閉じる傾向にあり、逆にアルカリ寄りになるとキューティクルが開いていきます。 PH1の場合、キューティクルが過度に閉じてしまい髪が硬直化し、PH12ではキューティクルが大きく開ききってしまうため、髪がグニャグニャの状態になってしまうのです。

弱酸性だと何が良いの?

弱酸性とはPH3.06.0の範囲を指し、髪が健康なPH4.55.5と同じ値でかけることで、髪の状態に応じて、ダメージを最小限に抑えることができるのが、弱酸性縮毛矯正の大きな特徴なのです。

アルカリ性との違いは

アルカリ性の薬剤は髪の構造を変化させる作用が強力なので、髪へのストレスが大きくなりがちです。確かに弱酸性の薬剤でも、髪内部のタンパク質の結合を切断するというダメージを与えてしまいますが、実際にアルカリの力を必要としない髪質の方が多いのが実情なのです。 適切な薬剤選定がカギであり、髪の状態やクオリティに応じて薬剤を調整し、正確な毛髪診断を行うことが肝要だと言えます。

2. なぜ弱酸性縮毛矯正を導入していないサロンが多いのか

薬剤コストの問題

弱酸性の薬剤は仕入れ価格が高額なため、5,000円前後の低価格帯のメニュー設定では、利益率が見合わずに導入を見送らざるを得ない美容室が存在するのです。

使い方にコツが必要

弱酸性は通常の矯正とは異なる点もあり、沢山の知識と経験が必要です。いきなりやってくれと言われても、アイロン前の水分やかけ方など難しい部分が多いんです。

弱酸性縮毛矯正の持ち

「弱酸性は優しい薬だから持ちが悪い」というイメージの方もいますが、そんなことはありません。
しっかりとストレートにすれば、持続力に違いはありません。 しかし、弱酸性の薬剤は扱いにくく、きれいに伸ばすためのテクニックが必要なので、技術が未熟だと持ちが悪いと思われがちなのです。
サロン選びを間違えると微妙な仕上がりになりやすいので、ぜひ私にお任せください!
また、anrioの弱酸性シャンプーは髪に必要な成分がバランス良く配合され、もっちりツヤツヤに仕上げてくれます。日々のホームケアもとても大切ですね。

弱酸性縮毛矯正が向いている人

大まかにいうと以下のような人におすすめです。

・髪が硬すぎず太すぎない
・ハイトーン寄りのカラー毛
・癖が強すぎない
・濡らすと癖が出にくくなる

特にanrioオリジナルの弱酸性縮毛矯正がおすすめ!ただしケースバイケースなので、硬い髪でもハイトーンなら弱酸性が良かったり、強い癖でもブリーチ毛なら弱酸性の方が良かったりします。
髪質が細くて柔らかい方にも、弱酸性縮毛矯正がおすすめです。

弱酸性縮毛矯正が向いていない、アルカリが必要な人

逆に以下のような人はアルカリの力が必要かもしれません。
・毛の表面にザラつきがある
・髪が硬く太い
・髪が強く、癖も強い

Q&A

Q. 弱酸性縮毛矯正にすれば傷まないの?

A. 弱酸性でも傷みますが、アルカリより負担は少なく最小限に抑えられます!薬剤選定には経験と知識が必要なのでお店選びが大切ですね。

Q. 自分に弱酸性縮毛矯正が向いているかわかりません

A. ご自身での判断は難しいので、一度ご来店いただき毛髪診断をさせていただければ、最適な薬剤で施術いたします。ほとんどの方は弱酸性で大丈夫ですよ。

美容院によって弱酸性縮毛矯正の値段が違う理由

理由1. 薬剤の違い

弱酸性の薬剤にはたくさん種類があり、自然で柔らかいストレートにする成分以外に補修成分などがプラスされているものもあります。そういった薬は値段が上がる傾向にあります。
お客様満足度の高い仕上がりを目指し、オリジナル開発した薬剤を使うサロンもあり、それも値段に影響します。

理由2. 技術力の違い

弱酸性縮毛矯正は全国の約1割のサロンでしか扱われておらず、専門知識と高い技術が必要です。技術に自信があるサロンは価格を高めに設定することも。
ただし安いから技術が低いわけではなく、手頃でもしっかりとした技術を持つ店舗もあります。とはいえ安すぎるところは多くの人数をさばく必要があるので時間がかかるケースも。

弱酸性縮毛矯正はこんな人におすすめ

以下に1つでも当てはまる人は弱酸性がおすすめ!

できるだけダメージを少なくストレートにしたい人

アルカリは髪を膨潤・軟化させるので負担が大きいです。ダメージを気にする方は弱酸性の方が良いでしょう。
ただし経験や技術がないと失敗やクセが伸びないことも多いので、経験豊富な美容師に担当してもらいましょう。

クセはそれほど強くないのに縮毛矯正をしている人

剛毛で癖が強めの方には、アルカリの力が必要になるケースもありますが、そこまで癖が強くなく、天然パーマによるうねりや癖が気になる程度であれば、弱酸性縮毛矯正にチャレンジしてみる価値はあります。 弱酸性の薬剤でも十分にクセを伸ばすことができ、髪への負担も最小限に抑えられるのです。髪が綺麗にストレートになるならそれに越したことはないですよね。

髪が痛みやすい人

元々髪が痛みやすい人って結構いると思います。何もしてないのにパサつきや枝毛ができやすかったり。そういう方はアルカリより弱酸性の方が断然おすすめ。
痛みやすい人は縮毛以外のカラーやパーマでも、前処理や特殊トリートメントなどでケアしながら行わないと切れ毛や大きなダメージに繋がりやすいので注意が必要です。

自然なストレートヘアにしたい人

今までアルカリでやってたけど、まっすぐすぎる仕上がりが嫌だという人は多いはず。経験の浅い美容師だと薬を長く置きすぎて痛ませたり、アイロンの温度が高すぎて髪が傷みやすくなるケースが目立ちます。
そんな経験のある人には、弱酸性で丸みのある柔らかい仕上がりがおすすめ!

弱酸性縮毛矯正って効果ない?痛む?

ネットでは「弱酸性縮毛矯正したけど効果なかった」「傷んでしまった」などの口コミをよく見かけます。でもその原因はほとんどが施術した美容師の技術・知識不足なんです。
特に安いクーポンを売りにしてる店舗は、弱酸性の名前だけ使って客寄せしているパターンが多い印象。本来、弱酸性はクセをしっかり伸ばせるメニューで効果は絶大です。
ただしキューティクルを開いたりアイロンの熱でダメージを与えるのは事実。全く痛まない縮毛矯正なんてこの世にはありません。

弱酸性縮毛矯正のメリットとデメリット

メリット

1.ダメージを抑えやすい

2.柔らかい仕上がりになる

3.カラーやパーマに悪影響を与えにくい

デメリット

1.ブリーチ毛やハイダメージ毛にはできない場合がある

2.技術力の違いで失敗されやすい

弱酸性は良いことだらけに見えますが、失敗される確率も高いのが現状。やはり薬剤知識とアイロン技術がカギを握ります。
弱酸性の薬があれば大丈夫、というわけではないんですね。縮毛のお客さんが集まる美容室は、それだけ様々なケースに対応できる技術と知識があるということ。覚えておきましょう。

弱酸性縮毛矯正の頻度はどれくらい?

痛みにくいとはいえ、やりすぎは良くありません。髪の長さやクセの強さで変わりますが、以下が目安です。
ショート・・2〜4ヶ月おき
ミディアム・・3〜5ヶ月おき
ロング・・4〜6ヶ月おき
ショートは伸びるとすぐ形が変わりやすいですが、ロングは長さで根元の癖が引っ張られるので全体のフォルムが変わりにくいんです。
人それぞれクセの強さや髪型で違いますが、このペースが一般的でしょう。

弱酸性縮毛矯正の値段と施術時間は?

anrioの料金は以下の通り。スタイリストのレベルや髪の状態で変動します(シャンプー・カット込)。
◎プレミアム弱酸性縮毛矯正 18,000円
◎弱酸性ストレート(パーマ落としなど)11,000円
少し長くかかりますが、最初から最後まで経験豊富なスタイリストが丁寧に施術するので満足度の高い仕上がりをお約束します!
全国平均や安くできる方法などは、下記サイトに詳しい解説があったので参考にしてみてください。

弱酸性縮毛矯正は男性(メンズ)でもOK?

最近はメンズでもストレート人気が高まっています。anrioにもクセ毛や天然パーマに悩む男性のお客様が多数。
男性は髪が短いのでまっすぐすぎると不自然に見えがち。そんな時は弱酸性で柔らかい仕上がりにするのがおすすめ!自然なストレートヘアが叶います。

弱酸性縮毛矯正とカラーをしたい人の注意点

白髪染めやカラーをしている人は、してない人より髪への負担が断然大きいです。でも弱酸性はダメージが低いのでカラーとの相性もバッチリ。
セルフでやると失敗しやすいので、できるだけサロンでカラーするのが賢明。

弱酸性縮毛矯正でブリーチ毛にもストレートできる?

過去にブリーチやハイライトをした経験のある方も多いと思います。ブリーチした髪の内部は大きく破壊されていて強度も弱いので、縮毛を断られることが多いんです。
しかし最近は薬剤や美容師の技術の進歩により、**ブリーチ毛でもストレートにできるサロンが増えてきました。**弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)を使えば、ブリーチ毛への負担を最小限に抑えつつクセやうねりを改善し、サラサラのストレートヘアが叶うんです。

弱酸性縮毛矯正をして失敗されたら?

弱酸性縮毛矯正は髪質改善トリートメントと同じく人気が出てきたメニューです。でもそれに乗じて、技術や知識不足のまま導入する美容室も出てきています。
経験値が足りないのに弱酸性をメニュー化するから、せっかく来店したのに思いっきり失敗されるケースがネットでもよく見受けられるんですよね。
そうならないためにも、経験豊富なサロンで施術を受けるのが大切。「プラス○○円で痛まない縮毛が!」なんて誘惑するお店は避けましょう。
一度失敗したら髪は元に戻りません。縮毛のような高い技術が求められるメニューこそ、しっかりとお店選びしてから予約するのが賢明です。

弱酸性縮毛矯正した髪におすすめのシャンプー&トリートメント

弱酸性縮毛をしても、家で使うシャンプーの刺激が強いとダメージになりやすく持ちも悪くなります。施術後の髪は敏感な状態なので、キューティクルを傷つけず優しい処方の補修シャンプーを使うのがベスト。
おすすめはアミノ酸系。アミノ酸洗浄成分の「グルタミン酸系」「タウリン系」「アラニン系」が入ったものを選びましょう。シャンプー裏の成分表、水の次に記載されている2〜3番目をチェックしてみてください。
また、毛髪補修成分と保湿成分もしっかり入っているかがポイント!これらが配合されていれば、使うたびにダメージ部分をケアしながら水分補給もできるので、パサつかないしっとりまとまる髪が手に入ります。
「PPT」「ペセリア」などの補修成分や、「セラミド」「リピジュア」といった高保湿成分が入っていると◎。適切なシャンプー選びは、扱いやすい艶髪をキープするカギになるんです。
一方、ドラッグストアなどでよく見る安いシャンプーには、高級アルコール系の洗浄成分が主に使われています。泡立ちと洗浄力は申し分ないのですが、刺激が強いので頭皮や髪が乾燥しやすいのがデメリット。
カラーやパーマ、縮毛をしている人や乾燥肌の方は、できるだけアミノ酸シャンプーを使うのがおすすめですよ。
縮毛矯正は髪に負担のかかる施術。正しいホームケアを怠るとせっかくの効果も長続きせず、くせ毛が戻ってきてしまいます。日々のお手入れをしっかり行いましょう。

弱酸性縮毛矯正で使用する薬剤

anrioでは、髪への負担を最小限に抑えつつ内部にトリートメントをたっぷり補給する独自開発の薬剤を使用しています。
髪に優しく、みずみずしい弾力のあるストレートヘアに仕上がるんです。自社開発にこだわるほど、縮毛矯正へのこだわりは人一倍。他店と違う理由は、実際に体験したお客様だからこそわかること。ぜひ一度お試しください!

弱酸性縮毛矯正のやり方

anrioの弱酸性縮毛矯正では、トリートメント配合の薬剤を使い、施術前の下処理でもしっかり栄養を与えて髪を健康な状態に近づけてから1液を塗布していきます。
この前処理のトリートメントを髪にたっぷり含ませることで、仕上がりのツヤと弾力が段違いに。前髪の矯正にも優しく作用する薬剤を使い、アイロンの熱も最小限に抑えた丁寧な施術を心がけています。

弱酸性縮毛矯正のBefore&After写真

まずは写真をご覧ください。こちらのお客様は根元からの強いうねりとカラーによるダメージが特徴でした。
でもanrioの弱酸性縮毛矯正なら、手触りやツヤを損なわずナチュラルにまっすぐに。流す方向もしっかりコントロールできるんです。
今までの縮毛でシャキーンとまっすぐすぎたり、スタイリングしづらかった経験のある方は、ぜひ一度お試しあれ!

弱酸性縮毛矯正によくある質問Q&A

Q. クセはしっかり伸びますか?
A. 弱酸性でもクセをしっかり伸ばすことは可能です。ただしお客様の髪質によってはアルカリの方が良い場合もあります。

Q. 前髪や顔まわりも弱酸性縮毛矯正でお願いできますか?
A. もちろん大丈夫です!顔まわりはダメージを受けやすいので、弱酸性がおすすめ。

Q. 他店で弱酸性縮毛矯正をしたら伸びなかったのですが、お直しできますか?
A. 伸びなかった原因や髪への負担度合いを見極める必要があるので、一度ご来店いただきカウンセリングさせていただきたいと思います。

Q. 弱酸性縮毛矯正でもボリュームはキープできますか?
A. ぺたんこになりがちな方やトップにボリュームが欲しい方には、希望に合わせてアイロンや薬剤の使い分けをしています。ご要望はカウンセリング時にお聞かせください。

Q. 弱酸性縮毛矯正した日はシャンプーしても大丈夫ですか?
A. 弱酸性の場合はアルカリ剤より早くストレートが定着するので、その日のシャンプーもOK。ですが、ピン留めや帽子、ポニーテールなど髪にクセがつきやすいものは最低でも2日ほど避けていただきたいです。

Q. 翌日のアイロン使用は問題ない?
A. アイロンは使っても大丈夫ですが、使用を重ねるほど熱によるダメージが蓄積されます。保護剤やオイルを必ず塗ってからかけるのを忘れずに。

Q. 話題のマジカルストレートも弱酸性縮毛矯正の一種?
A. マジカルストレートも酸性ストレートの一種で知名度が高まってきていますね。詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

まとめ

弱酸性縮毛矯正は髪への負担が少なく、自然な仕上がりが特徴。でも施術には高い技術力が必要で、美容師選びが重要です。
anrioでは、お客様一人ひとりの髪質に合わせるため、30分のカウンセリングと薬剤、テクニックで、理想のストレートヘアをお届けします。
髪のダメージが気になる方や、柔らかい質感が好みの方は、ぜひ弱酸性縮毛矯正を体験してみてください。

あなたのストレートヘアの常識が変わるはずですよ!

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