縮毛矯正と聞くと、「ピンピンに伸びた不自然なストレート」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？一般的な縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使用し、髪の結合を一度切断・再結合することでクセを伸ばしますが、その分ダメージも大きく、硬くパサついた仕上がりになりやすいのが特徴です。

一方で「弱酸性縮毛矯正」は、髪や頭皮に近いpHである弱酸性の薬剤を使用するため、ダメージを最小限に抑えながら、自然な丸みのあるストレートヘアを作り出すことができます。仕上がりは柔らかく、艶やかで、まるで元からストレートだったかのような質感に。これが、今多くの女性たちから注目されている理由です。

今回ご紹介するお客様は、湿気が多くなる季節になると髪が広がってしまい、まとまりにくくなるのが悩みでした。クセは中程度で、特に内側にうねりと膨らみが出やすい髪質。また、過去の縮毛矯正の経験から「まっすぐになりすぎるのが嫌」という思いもありました。

左2枚の写真は、施術前の状態です。髪の表面にツヤがなく、広がりが目立ち、スタイリングが難しい印象を受けます。

アフター画像をご覧ください。まるで別人のように変身しています。髪は自然な丸みを保ちつつ、クセがしっかりと伸びており、光を反射するような艶やかさがあります。毛先の収まりもよく、まさに理想的なナチュラルストレートです。

「ただクセを伸ばす」のではなく、「髪質そのものを美しく整える」弱酸性髪質改善縮毛矯正ならではの仕上がり。髪の柔らかさやナチュラルさは、手で触れてみたくなるような質感です。

anrioでは、カウンセリングを非常に大切にしています。お客様一人ひとりの髪質やクセの種類、これまでの履歴を丁寧にヒアリングし、最も適した施術方法を提案しています。縮毛矯正といっても薬剤の選定や施術の仕方は様々。その中から「最も髪に優しい方法」を選び抜いて施術にあたります。

使用する薬剤は、厳選された弱酸性のもの。髪の内部に不要な負担をかけることなく、キューティクルを守りながら施術を行います。また、トリートメントとの併用で、髪に水分と栄養を与え、施術後のコンディションを最大限に高める工夫もしています。